『悪夢終焉』は、サークル「強い子」が2022年に発売した「悪夢シリーズ」最終章の謎解きドットホラーエロゲームです。女の子たちが夢の中に閉じ込められる「悪夢」という敵を倒すために、主人公たちが光の欠片を探す物語。ヌルヌルと動くドットアニメーションと不気味な雰囲気を放つホラー要素たっぷりの作品です。
悪夢の中で彷徨う少女たち
少女たちが眠りながら悪い夢を見続けてしまう現象「悪夢」。そして、その中で女の子たちの絶望を食らっている「悪夢」という黒い影が現れます。悪夢による犠牲者が増える中で主人公たちは化け物である「悪夢」を倒すために「光の欠片」を探すためにまた夢の中に入ることになります。
この『悪夢終焉』ではそれぞれの女の子たちが見ている悪夢の中を探索して巫女である舞瑠依に力を取り戻させるために「光の欠片」を探していきます。女の子によって見ている夢は異なり、不気味な洋館であったり、廃病院であったりとホラー感たっぷりのステージが待ち構えています。
それぞのれステージには謎解きやギミックが仕掛けらている他、もちろん、敵である「悪夢」も彼女たちを凌辱しようとどこかしこに潜んでいます。悪い夢とわかりながらも恐怖しながら立ち向かう主人公たちは無事に光の欠片を探し出し、悪夢を倒すことができるのでしょうか!
ボリュームたっぷりの謎解きホラー
女の子によってステージは異なりますが、基本的にはクリック操作で「観察」したり、「触って」みたりして謎を解いていくアドベンチャーゲームとなっています。パスワードでロックが掛けられた金庫や鍵を見つけたり、壁を調べたりと定番ではありながらも丁度いい難易度の謎解きのため、そこまで詰まることなくプレイすることが出来ます。
またプレイする女の子たちは「黒木佐奈」を始めとした「悪夢シリーズ」で登場する5人の女の子。それぞれにボリュームたっぷりの謎解きステージが用意されており、やりごたえたっぷりのボリュームに仕上がっております。
ギミックの中には調べたら即死ルートもありますが、死んでしまっても夢の中であるためゲームオーバーにはならずにすぐに復帰することができるようになっており、サクサクとストレスなくプレイすることが出来ます。個人的にはマップ移動に少し難があるように感じましたが、慣れてしまえば時間が解決してくれるかと思います。
黒い影からのドットアニメーション!
見所はやはり夢の中で遭遇してしまう黒い影「悪夢」からの凌辱です。謎解きギミックに失敗したり、必然的に起こるイベントで度々遭遇する黒い影の化け物は常に女の子たちを狙ってきます。その登場やシチュエーションは非常に多岐にわたり、製品サンプル画像にも掲載されていますが、壁尻、催眠、メイド服、ボテ腹、土下座…など黒い影の性的嗜好に感服してしまう程。
Hシーンはもちろんヌルヌルと動くドットアニメーションとなっているため、管理人のようなドット好きには是非ともおすすめです。ドットアニメーションにはミニサイズのアニメの他、ズームアップされたような大きなドットアニメも豊富に見ることができ、5人の女の子たち全員分を合わせると非常に多くのシチュエーションのドットアニメを楽しむことが出来ます。
主人公たちが怯えながら、黒い影が迫りくるのをビクビクと隠れ…。見つかってしまって抵抗できぬままに好き放題に犯されるため異種姦、ホラーエロゲに近いものがあり、ドットアニメも然ることながら、そのシチュエーションに興奮せざるを得ない作品となっています。
ドットアニメ好きはもちろん、ゲームとしての謎解きエロゲが好きな方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。