本ページでは、『BATTLE ORC OF REVENGE』を実際にプレイした管理人のレビュー、感想。攻略情報をご紹介しています。
『BATTLE ORC OF REVENGE』は、サークル「百舌鳥畑」が2021年11月に発売したオークが主人公のドット同人RPG。生意気で攻撃性が高い凶悪なエルフたちによって住処である森を追われてしまった心優しいオークが主人公となり、エルフ達に復習していく物語。可愛いエルフたちのヌルヌルと動くドットアニメーションや斬新なカードバトルシステムにご注目!
5人のエルフたちに復讐RPG!!
このゲームの世界では気が強く他の種族を森から追い出す生意気エルフ達が敵となり、穏やかに暮らしていたオークが主人公となり、ずる賢いゴブリンとともにエルフたちに逆襲していきます。それぞれ弓使い、ナイフ使い、魔法使い、プリースト、戦士と5人の凶悪なエルフが登場しており、鋭い目つきでありながらも可愛い立ち絵とドット絵で描かれています。
自分では非力なゴブリンが主人公であるオークを口車に乗せて利用しエルフ達に逆襲していきます。エルフを懲らしめるためのバトルはカードバトル形式となっており、テンポよく戦闘スピードも設定により倍速にできるため煩わしさはありません。
もちろん、エルフに勝利した後はお楽しみの時間が始まります。本作では勝利後に「痛めつける」と「子作りする」という選択肢があり、憎たらしいエルフを痛めつけた後に子作りするか、すぐに子作りするかを選ぶことが出来ます。「痛めつける」という選択肢に管理人は最初目を疑いましたが、リョナ要素などではなく、単に戦闘を延長させてドットモーションを楽しむためのものだとイメージしていただければよいかと思います。
テンポの良いアニメーションカードバトル!
本作を特徴づける要素として「カードバトル」があります。敵味方それぞれ5枚の手札を常に補充し、「攻撃」「防御」「回復」の3つのタイプのカードを選択します。それぞれには数値も書かれており、数値に見合った能力を発揮します。
また主人公のオークさん、敵のエルフたちには「体力」「攻撃」「守備」「怒り」というステータスを持っており、高い攻撃カードを繰り返し出してゴリ押ししたり、最初に守備を高めてから堅実に攻撃したりと戦法を変えながら戦うことができるため戦闘も飽きずに楽しめる工夫がなされております。
ステータスの最後にある「怒り」が100に達するといわゆる必殺技を出すことができます。怒りが100のときに攻撃をするとカットインの必殺技を繰り出し大ダメージを与えることが出来ます。他にも大回復や守備を大幅に上昇させることができたりもします。
戦闘の難易度は難しくもなく、キーボード連打で勝てるほど易しくもない適度な難易度となっています。エルフを倒していく度に強力な敵が次々と出てきますが、戦闘が苦手な方も要領をつかめば簡単にクリアできるかと思います。
ドットアニメーションも充実!!
キリリっと鋭い目つきのエルフたちの立ち絵も可愛く、戦闘シーンもヌルヌルと贅沢にドット絵が動くのは素晴らしいの一言です。しかし、なんと言っても見所は勝利後のドットエロアニメーションです。
屈強な体を持つオークがエルフをねじ伏せるモーションはハイクオリティかつ実用的!各キャラクターによって異なる体位が複数用意されているため、なかなかバリエーション豊富なエロアニメーションが楽しめることができます。
また子作りを終えた後は肝心のエルフには逃げられてしまいますが、回想ルームとなっている「しゅうようじょ」でモブエルフを犯すことができます。戦ったエルフとは若干容姿が異なるのも要チェックです。その他にもエッチなCGが用意されているため、十分すぎるボリュームとなっています。