『寝取村』は、サークル「わんコイン」が2021年9月に発売した寝取られRPG。魔王が勇者に倒された後、魔王軍の残党狩りを命じられた幼馴染の主人公ティムとヒロインのセラフィが「ある村」を訪れたことにより、二人の関係に亀裂が生まれてしまう物語。主人公ティムの行動次第で物語が変わっていく分岐もあるため寝取られるのか純愛を貫くのかを決めるのはプレイヤー次第です!
『寝取村』のゲーム概要
セラフィの解呪のため物語
魔王が倒された後の世界の残された残党狩りを行うティムとセラフィの前に現れたたのは強力な四天王で、やっとの思いで倒すことができるが、敵が最後の力セラフィに淫欲の呪いをかけるところから物語は始まります。何をしていない状態でもセラフィの淫欲がどんどんと上がってしまい、呪いを解くためにティムの師匠である「大賢者マルコム」の元へと向かいます。
この大賢者マルコムが住む「クエイド村」がこのゲームの舞台となります。しかし、この村でも男達が欲望のままに動いておりただならぬ空気が流れマルコムのところへと向かいますが…。
この村を散策するのが主な行動で、イベントやエロイベントが各所で用意されているため、プレイヤーはそれらを見つけて物語を進めていきます。無力感あふれる主人公の寝取られシチュも楽しめますが、物語としても面白くキャラクターも活きており楽しく読みすすめることできる内容となっています。
キャラクター
本作品『寝取村』のヒロインは主人公「ティム」の幼馴染である姫騎士「セラフィ」。長い金髪で端正な顔立ちに豊満な体つき。国の姫でありながら騎士という役職のため腕っぷしもあり、非の打ち所がないヒロイン。
主人公である「ティム」に思いを寄せていますが、後手に回りすぎて空回りしてしまい、作品の舞台である「寝取村」へと到着してしまいます。いかにも「くっころ!」が似合いそうなキャラクター…。
『寝取村』のゲームシステム
サクサク進める親切設計だが…。
移動できる行動範囲は「クエイド村」のみで、その中でイベントマークアイコンが表示されているところに行くと物語に関わるイベントを見ることが出来ます。更にハートマークアイコンが表示されているところに行くとHシーンを見ることができるため、どこで何があるのかが一目瞭然の親切設計でサクサクとプレイすることが出来ます。
さらにエンドは3つに分かれておりバッドエンドや元に戻れないような分岐点に来ると「後戻りは出来ませんがよろしいですか?」や「村を出るとバッドエンドです」のように助言をくれるため、手探りで試行錯誤してルートを見つけるのに時間を浪費したくない!という方には非常に嬉しい要素。
しかし、あまりにサクサクプレイできてしまうため、あっという間にエンディングまで突っ切って行けてしまうという面もあります。また価格が880円(2021年11月現在)とリーズナブルな価格に設定されていることもあり、少々ボリューム不足が否めません。というのも管理人的には最高のシチュエーションで主人公ティムの「覗く」というアクションもとても楽しかったので、まだまだ様々なシチュエーションでプレイしてみたかったという印象です。
『寝取村』のHシーン
覗き特化のNTRシチュエーション!
『寝取村』というタイトルの通り寝取られることがメインとなっておりますが、その中でも「覗き」をしてHシーンが見られる仕様となっています。村の中で誰かがヒロインとエッチなことをしており、それを主人公を見つけて覗く!というパターンで、ヒロインの顔が見えるか見えないかくらいの視界で臨場感たっぷりでシチュエーションを楽しむことが出来ます。
家の中から喘ぎ声が聞こえてきて、見えるか見えないかの穴から覗いたり、カーテン越しでヒロインが他人のモノをフェラする影絵を覗いたり…と管理人は「寝取られ」と「覗き」は素晴らしい相性の組み合わせだと思っているのでシチュエーションはかなり楽しむことが出来ました。
興奮せざるをえない寝取られシチュエーション!
ヒロインのセラフィもすぐに堕ちるわけではなく、姫騎士という職業柄で高貴でプライドの高い性格がよく出ており、主人公ティムにだけデレている最初と呪いのせいで頭の中が淫欲まみれになってしまったラストとのギャップがよく描かれております。
手軽にサクッと寝取られ覗きを楽しみたいという方には最適の作品ですので、チェックしてみてはいかがでしょうか。